にきびのためのスキンケア
にきび肌のメイク

社会人になって、毎日メイクをするようになってからにきびができやすくなったという人がいます。10代の思春期の場合、メイクによる影響でにきびができることはありますが、20代以降になってできるアダルトにきびには必ずしもあてはまるものではありません。
少し前までは、メイクアップ化粧品には油分が多く含まれていたため、それがニキビ菌(アクネ菌)の栄養源になり、にきびができることはよくありましたが、最近はその点もだいぶ改良され、そこまで大きな影響があることは少なくなってきました。
アダルトにきびの場合、むしろ会社に入ったことによるストレスが原因の場合が多いです。
にきび肌にはクリーム、リキッドタイプ?
とはいえ、メイクのベースとなるファンデーションにはある程度気を使う必要があります。にきびを目立たなくするためにクリームタイプを使っている人が多いですが、これはにきびには悪影響になることがあります。
クリーム状やリキッド状のファンデーションは、もともと粉である顔料を液体になじませる必要があるので、乳化剤という界面活性剤を使用しています。
この時使われる界面活性剤は、大半が合成界面活性剤と呼ばれるもので、残留性や肌への浸透性が強いので、肌荒れを起こす場合があり、にきび肌には強い刺激を与えてしまいます。
また、水分を含んでいるため防腐剤も含まれています。防腐剤はそこまで気にする必要はありませんが、やはり少ないに越したことはないのです。
にきび肌にはパウダータイプがおすすめ
その点、パウダータイプは粉状なので、界面活性剤や防腐剤はほとんど含まれていません。肌への刺激が少なくて済みます。クリームタイプの方が肌にやさしそうな気がするかもしれませんが、添加物のことを考えると、パウダータイプの方が肌にやさしいといえます。
練り状になっているスティックタイプなどのファンデーションも、同じく界面活性剤や防腐剤はほとんどはいっていませんが、油分が多いので、にきびができやすい人は控えたほうがいいでしょう。
パウダータイプは粉浮きする?
パウダータイプを使うと、粉浮きしてしまうといいますが、メイクをする前に、セラミドなどの保湿成分を配合してある美容液でちゃんと保湿をしてあげるとだいぶ違います。
またそれでも粉浮きが気になる場合は、美容液のあとに保湿成分が配合された乳液かクリームを薄く重ねてあげて、5分ほどそのままにしておいて皮脂がなじんでくるのを待ちます。そのあとにパウダーをつけてあげるとなじみやすくなります。
また、つけた時は粉っぽくても、しばらくすると皮脂が出てきて、自然とパウダーファンデーションになじんでくれます。専用の化粧下地をつけるのもいいですが、きれいに見せるためにいろいろな成分が入っているので、にきび肌の人は避けた方がいいでしょう。
もしそれでもノリが悪いときは、ルースパウダー(粉おしろい)を使うのもいいでしょう。最近では質のいいパウダーが出ていますので、一度試してみてください。
スポンジやブラシの使い方
パウダータイプのファンデーションをつける時は、たいていスポンジやブラシを使うと思いますが、スポンジの場合、こすらないようにすることが大事です。
化粧のノリが悪いときなど、ついつい力を入れてしまいがちですが、刺激になってしまいますし、厚くつけると肌への負担も大きくなり、にきびも悪化してしまいます。
またブラシでつける場合、痛くないからといってついつい雑にやってしまいがちですが、ブラシの毛は基本的に寝かせてつけるようにしましょう。
パウダータイプを使うとにきびができてしまうという人は、つけ方に問題がある場合があるので、要注意です。
にきび肌は保湿しっかり、油分少なめ
朝メイクをした後、時間とともに、水分は蒸発していき、逆に油分は皮脂によって増えていきます。よってメイク前のスキンケアでは、保湿をしっかりしてあげて、逆に油分は少なめにしておくことが大事です。