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美肌のための生活習慣

美肌のための食事

美肌を作り、美肌を保つことは、スキンケアだけでできるものではありません。肌には思っている以上に、体内の環境が影響を与えています。特に毎日の食事は、肌と密接に関係しています。

本来、日本人はきめ細かい肌を持っていて、欧米人に比べて肌の老化も遅く、肌荒れも少ない美肌民族でした。しかし欧米食が入ってきて、現代になるにつれて、日本人も欧米人と同じように、肌荒れに悩む人が多くなってきたのです。

栄養バランスに気をつける

美肌作りのためには毎日の食生活において、栄養バランスを考えることが大事です。肉、魚、緑黄色野菜、淡色野菜、果物、海藻、豆、きのこ、乳製品など、たくさんの食品を1日30品目とるのがベストといえます。

ただ毎日30品目を維持するのはなかなか大変なので、2〜3日に分けてとるようにしてもいいでしょう。とにかく偏食を避けて、特に美肌に必要なたんぱく質、ビタミン類を意識してとるようにしましょう。

糖質や脂肪分の多い食事を控える

甘いものや脂っこいものを多く食べると、それはそのまま肌のトラブルに直結します。特ににきびができやすい体質の人は、皮脂の分泌が多くなってしまうので、避けたいところです。

美肌にはビタミン類

ビタミンA(ベータカロチン)

ビタミンAは、体を覆っている皮膚や粘膜を作ってくれる栄養素で、これが不足すると乾燥したり、肌荒れを起こしたりします。また抗酸化作用があるので、肌の老化も防いでくれます。

ビタミンAは主に緑黄色野菜に多く含まれていて、油といっしょにとるようにすると吸収されやすくなるので、油で軽く炒めるなどして食べるようにするといいでしょう。

※ビタミンAの多い食品
ニンジン、赤ピーマン、春菊、パセリ、小松菜、ニラ、ほうれん草、鶏レバー、ウナギ、卵など

ビタミンB

ビタミンBには、B1、B2、B6、B12といった種類のものがありますが、特にB2、B6は、皮脂の過剰分泌を抑えて、にきびを予防してくれます。ビタミンB群は納豆、豆腐、豆乳などの大豆系の食品や、魚、豚肉などに多く含まれています。

※ビタミンBの多い食品
豚肉、玄米、納豆、卵、鯖、マグロ、カツオ、イワシ、サンマなど

ビタミンC

美肌といえばビタミンCが有名です。有名なだけあって、やはり美肌とビタミンCは切り離せない関係にあります。抗酸化作用によって、肌の老化を抑えたり、コラーゲンの生成を助けて肌のはりを保ってくれたり、シミの原因となる紫外線対策にも効果があります。

※ビタミンCの多い食品
ブロッコリー、赤ビーマン、ゴーヤ、カリフラワー、かぼちゃ、モロヘイヤ、柿、アセロラ、いちご、オレンジ、グレープフルーツ、じゃがいも、さつまいもなど

ビタミンE

ビタミンEは『若返りのビタミン』といわれていて、肌の老化を抑える効果があり、また血管を広げて血行を良くして、肌に栄養分が行き渡るようになります。

大豆油などの植物油、さつまいもなどの淡色野菜、ほうれん草などの緑黄色野菜、種実類に多く含まれています。

※ビタミンEの多い食品
モロヘイヤ、ほうれん草、赤ピーマン、かぼちゃ、うなぎ、アーモンド、イカ、ブリ、さつまいも、アボガドなど

リジン

これはビタミンではありませんが、体内で作ることのできない必須アミノ酸のひとつで、食品から摂取しなければならないものです。肌を整える働きがあり、肉や魚に多く含まれています。

野菜を調理する

美肌のために野菜は必要ですが、生野菜サラダや野菜ジュースは、体を冷やしてしまう作用があります。体が冷えると、血行が悪くなり、そうなると肌に栄養がまわらなくなり、肌自体の代謝が悪くなってしまいます。

また生野菜サラダに入っているレタスなどの野菜は、ビタミンCの含有量が少ないことを覚えておきましょう。

そして野菜を調理する場合、気をつけなくてはならないのもビタミンCです。ビタミンCは美肌にたくさんの効果をもたらしてくれるかわりに、熱に弱く、水に溶け出しやすく、おまけに空気に触れるとどんどん失われていきます。

調理のポイントとしては、ゆでるより炒めた方がビタミンCの損失が少なくすみ、さらに調理した後は、なるべくすぐ食べるようにした方がいいでしょう。

このようにビタミンCは熱に弱いので、つい生野菜サラダの方が肌にはいい気がしますが、加熱が必要なブロッコリーやカリフラワーなどは、茹でても生のレタスよりはるかに多いビタミンCが摂取できます。

また加熱することによって、かさを減らすことができ、多くの野菜を食べることができます。体を冷やす生野菜サラダより、加熱調理した野菜を積極的にとることを意識しましょう。

美肌のための飲み物

カフェイン入りは控えめに

コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶、ココアといったカフェイン入りの飲み物をたくさん飲んでいる人も多いと思います。カフェインは神経興奮物質なので、大量に飲むと肌にも影響が出てきます。

特に夜に飲むと、睡眠にも悪影響があり、睡眠中の肌の再生にも支障をきたすので、夜は控えるようにした方がいいでしょう。疲れたときに飲む栄養ドリンクもカフェインが多く入っているので、頻繁に飲むようなことは避けましょう。

冷たいものより温かいもの

冷たい飲み物は体を冷やし、血行を悪くしてしまいます。血行が悪くなると、栄養分が肌に行き渡りにくくなるので、できるだけ温かいものを飲むように心がけましょう。

たとえお風呂あがりや、運動のあとでも、冷たく冷えた飲み物をガブ飲みするのはおすすめできません。できるだけ常温に近いものを飲むようにしましょう。レストランでお冷を出されたときも、氷抜きでお願いするなどしましょう。

おすすめとしては、カフェインを含まないハーブティーやミントティーを、ホットで飲む。ハーブティーにはいろいろな種類があり、ビタミンCを含むローズヒップや、免疫力を高めてくれるエキナセア、集中力を高めてくれるローズマリー、眠気を誘ってくれるカモミールティーなど、美肌のためにいろいろなハーブティーを試してみてください。


美肌関連リンク
美肌スキンケア豆知識
肌は信号機?
肌が赤っぽい人は、高血圧やアレルギーの可能性があります。

黄色っぽい人は肝機能障害、青みがある人は貧血や低血圧の可能性があります。

肌は体内の状態を示してくれる信号機です。そのサインを見逃さずに、健康を保っていきましょう。
ポリフェノールって?
強い抗酸化力を持つ成分で、赤ワインに多く含まれることで一躍有名になりました。

他にもお茶やココア、チョコレートなどにも含まれています。

また大豆食品に含まれる大豆イソフラボンも、ポリフェノールの一種です。
美肌にはヨーグルト
ヨーグルトには豊富なビフィズス菌とビタミンB2が含まれています。

ビフィズス菌を腸をきれいにして調子を整えてくれますし、ビタミンB2は美肌には欠かせないビタミンです。

朝食や食後のデザートには、ヨーグルトをぜひ取り入れましょう。
セックスは朝に?
セックスは、女性ホルモンの分泌を安定させ、自律神経のバランスが良くなります。また適度な運動や興奮によって血行も良くなります。

しかし夜10時以降はなるべく寝ていることが好ましく、せっかくの美肌効果も夜だと半減してしまいます。

夜は一日の疲れをとることに専念して、セックスは朝にするといいかもしれません。
自然化粧品?
「自然」や「ナチュラル」という言葉がついた化粧品がよくあります。

しかし本当に自然のものだけで作っているとしたら、それはすぐに腐ってしまいます。

自然に近い成分を使っているということなので、言葉に惑わされずに自分に合ったものを選びましょう。
ストレスにギャバ
美肌の敵であるストレス。これを解消するには、ギャバという成分が効果的です。

ギャバはアミノ酸の一種で、精神を落ち着かせてくれる作用があり、ストレスや不眠を解消してくれます。

食品であまり摂取できない場合は、ギャバ配合のサプリを摂取してもいいでしょう。
サプリは補助
サプリメントというのはあくまで補助食品であり、足りないものを補うものです。

手当たり次第飲めばいいというものではなく、足りないものだけを補うようにしましょう。

日本では細かい成分表示が義務付けられていないので、自分に本当に必要なものだけを飲むようにしましょう。
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