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敏感肌・乾燥肌のスキンケア

敏感肌・乾燥肌の保湿


乾燥肌というからには肌が乾燥しているわけですから、保湿が最も重要なスキンケアになることは間違いありません。それは乾燥はだからくる敏感肌でも同じです。

乾燥を防ぐ保湿成分

乾燥肌やそれに伴う敏感肌の場合、とにかく乾燥が気になるので水分を与えようとすることが多いですが、一番大事なのは、水分を与えることではなく、保湿成分を与えることです。

乾燥を和らげるために確かに水分は大事ですが、それよりもこれ以上乾燥させないために、水を蓄えて逃がさない力、すなわち肌の保湿能力を高めてあげることが大事なのです。

水を維持できない状態の肌にいくら水分を与えても、蒸発してしまえばまたもとの乾燥肌に戻ってしまいます。逆に保湿成分が肌にしっかりあれば、いくらまわりの空気が乾燥しても、水分は逃げません。

乾燥を防ぐ化粧水

化粧水の大半は水分でできています。上に書いたように、肌に一時的に水分を与えても、根本的な乾燥は解決しません。最も保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸は、量が多ければ多いほど粘性が出てくるため、化粧水にはあまり含まれず、入っていてもごくわずかです。

といっても化粧水をまったくつけないことに抵抗がある人がほとんどだと思うので、化粧水をつけるのであれば、NMFと呼ばれる天然保湿因子が配合されているものを使うといいでしょう。

肌の角質層の水分は、80%がセラミドなどの細胞間脂質によって守られ、17%が天然保湿因子、残りの3%が皮脂などで守られています。つまり天然保湿因子も保湿成分の一種ということになります。

天然保湿因子は、水になじみやすいので、化粧水などに配合されることが多いです。ただ空気の湿度が下がってしまうと、水分を逃がしてしまうので、セラミドやヒアルロン酸ほどの保湿能力はなく、やはり一時的な保湿と考えた方が良さそうです。

乾燥を防ぐセラミド

乾燥肌の味方である保湿成分の中で、最も保湿能力が高いのはセラミドです。セラミドはラメラ構造といって、サンドイッチのように水分を挟んで離さず、湿度が下がっても水分を逃がしません。まさに最強の保湿成分といっていいでしょう。

この乾燥の最強の味方であるセラミドは、美容液やクリームに含まれることが多く、これを使えば肌の保湿能力を高め、水分を増やすことができます。乾燥肌や敏感肌の人は、必ずセラミド配合の美容液を使うようにしてください。

ただしセラミド配合の美容液を選ぶ際は、成分をしっかり確認する必要があります。「セラミド○○○」というように書いてあっても、本当のセラミドではなく、似た働きをするものである場合もあります。「セラミド1」「セラミド2」のように数字がついているものはたいていが本当のセラミドといえるでしょう。

しかしセラミドが配合されているからといって安心はできません。その含有量も大事になってくるからです。1%〜2%ぐらいが適量といわれていますが、もっと少なく配合されている場合が多々あります。

セラミドは比較的高価なので、本物を使うとそれなりの値段をつけざるを得ません。成分や濃度を知りたい場合は、メーカーに直接問い合わせるのもいいですが、濃度まではなかなか教えてもらえません。

そうなるとあとは肌で試してみるしかありませんが、安すぎるものは避けた方がいいでしょう。本物が適度な量含まれていれば、乾燥肌や敏感肌には必ず効果があるはずです。

またセラミドは、表皮のターンオーバーの時に作られるものなので、年齢とともに減っていくものだし、また寝不足や喫煙などでターンオーバーが低下すると、減っていってしまい、乾燥しやすくなります。

またセラミドは口から飲んでも増えるというようなものではないといわれています。セラミド系のサプリメントも多くありますが、それらは大豆や小麦、魚などから抽出して作られるものなので、どうせなら食品からとりたいものです。

乾燥を防ぐヒアルロン酸

乾燥肌や敏感肌の人に、セラミドの次に味方になってくれるのがヒアルロン酸です。水をはさみこむセラミドに対し、ヒアルロン酸はそれ自体の水分含有力が非常に強く、湿度が下がっても水分を逃がしません。

もともとは肌の真皮(表皮の下)にあるものですが、肌表面の保湿にはとても優れた力を発揮します。技術の発達に伴って安値で生産できるようになったので、セラミドに比べて値段が安く、敏感肌の人でも問題なく使えます。

ヒアルロン酸は美容液や乳液、クリームなどに配合されていることが多いです。思春期など肌の油分が多い場合は、油分少なめの美容液を使うといいでしょう。

ただヒアルロン酸は、もともとは真皮にあるもので、表皮にはないものなので、角質とのなじみがあまりよくありません。そのため、保湿はしてくれますが、若干ペタペタしたような感じになることがあります。

メイクののりが悪くなったり、人によっては嫌に思うかもしれませんので、セラミドとのバランスを考えて使うようにするといいでしょう。またヒアルロン酸を与えても、真皮にまで到達することはないので、肌の弾力を保っているヒアルロン酸を増やすことはできません。

乾燥肌の保湿パック

ひどい乾燥肌や敏感肌になると、美容液などが浸透しにくいことがあります。そうなるとメイクののりも悪くなります。特に冬場など乾燥している時期は、通常のスキンケアでは乾燥を防ぎきれない場合もあります。

そんな時は保湿パックをするのもいいでしょう。保湿パックは肌を密閉して、水分や保湿成分を肌の奥に浸透させてくれます。シートタイプで簡単にできるものが多いですが、密閉力を考えるなら、昔からある固まるタイプのパックがいいでしょう。

シート状のものは手軽ではありますが、密閉力が弱く、シートの表面から水分が蒸発していってしまったり、水分が奥まで届かず、ただ肌がふやけるだけになってしまうからです。冬場など、乾燥が特に気になるような時は、この保湿パックを週1〜2回ほど行うのもいいでしょう。

何をつけてもしみる場合は

乾燥肌や敏感肌による肌荒れがひどくなり、化粧水や美容液をつけてもしみてしまう時は、一時的にそれらをつけるのをやめ、保湿クリームか乳液をつけるようにしましょう。

そこまでひどくなると、水分の多いものはしみやすいので、油分の多いクリームや乳液がいいでしょう。それでもしみるような場合はワセリンを塗るといいです。

また日焼け止めクリームは、ここまで敏感になっているときは避けた方がいいでしょう。そうやってしばらく肌を休めたら、徐々に落ち着いてくるはずなので、少しずつ美容液や化粧水を足していくようにしましょう。

唇の乾燥には

唇はもともと皮脂腺が少ないうえに、角質層も非常に薄いので、乾燥しやすい箇所です。乾燥していると口紅ののりも悪くなります。

最近多い落ちないタイプの口紅や、リップグロスは弱っている唇には刺激になってしまい、よけいに荒れてしまうことがあります。また口紅を落とす際に、リムーバーで拭いたり、ティッシュでこするのも刺激になるのでやめましょう。

ひどく乾燥して荒れてしまった場合は、皮をむいたり、下でなめたりしないようにしましょう。ひどい乾燥にはワセリンが肌にやさしく効果的なので、試してみてください。


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